「えっ、私の自転車にも保険が付いているの?」
自転車の点検・整備を受けたときに、青・赤・緑の「TSマーク」を貼ってもらったことはありませんか?
実は、このTSマークには傷害保険や賠償責任保険が付帯しています。
「自転車の保険には入っていない」と思っていても、TSマークが貼られていれば、保険が付いている可能性があります。
ただし、TSマーク付帯保険には有効期限があり、自動更新もされません。そのため、まずは自転車に貼られているTSマークを確認してみることが大切です。
また、TSマーク付帯保険と一般的な自転車保険は、加入方法や補償内容、有効期限などが異なります。
この記事では、TSマーク付帯保険の仕組みや青・赤・緑の違い、自転車保険との違い、確認しておきたい注意点をわかりやすく解説します。
TSマーク付帯保険と自転車保険の違い
「TSマーク付帯保険と自転車保険は何が違うの?」と思う方もいるかもしれません。
どちらも自転車事故に備えるものですが、加入方法や補償内容、有効期限などが異なります。まずは、主な違いを比較してみましょう。

TSマーク付帯保険は、自転車の点検・整備を受けることで付帯する保険です。一方、自転車保険は、保険会社や共済などの商品を選んで加入します。
どちらを選ぶかは、必要な補償やすでに加入している保険によっても変わります。特に、個人賠償責任補償が自動車保険や火災保険などに付いていないか、確認しておきましょう。

TSマーク付帯保険とは?
TSマーク付帯保険とは、自転車安全整備店で点検・整備を受けた自転車に付帯される保険です。
ただし、補償内容や支払限度額はTSマークの種類によって異なります。
TSマークはどこを確認すればいい?
TSマークは、自転車本体に貼られているシールです。まずは、自転車のフレームなどに青・赤・緑のTSマークが貼られていないか確認してみましょう。
TSマークには有効期限も記載されています。マークが見つかったら、色と有効期限を確認しておくと安心です。
もしTSマークが見当たらない場合や、貼られている場所がわからない場合は、自転車を購入した店舗や点検・整備を受けた自転車安全整備店に相談してみましょう。

TSマーク付帯保険の補償内容
TSマーク付帯保険の補償は、大きく分けると「相手への賠償責任補償」と「自分の傷害補償」があります。傷害補償には、死亡や重度の後遺障害に対する補償も含まれます。
| 補償内容 | 対象 | ポイント |
|---|---|---|
| 対人賠償責任補償 | 相手のケガ | 相手にケガをさせて法律上の賠償責任が発生した場合に補償 |
| 傷害補償(自分のケガ) | 自分のケガ(条件あり) | 入院や一定以上のケガが対象。軽傷は対象外の場合あり |
| 死亡・後遺障害補償 | 死亡・重い後遺障害 | 高額補償の備えとして設定されている |
このように、補償ごとに役割がはっきり分かれています。
TSマークの色ごとの違い|青・赤・緑の補償を比較
TSマーク付帯保険には複数の種類があり、色によって補償内容やサービスに違いがあります。
特に近年は示談交渉サービス付きのTSマーク付帯保険もあり、加入前に違いを確認しておくことが大切です。
まずは色ごとの特徴を見ていきましょう。
| TSマークの色 | 特徴 | 主な補償内容 |
|---|---|---|
| 青 | 基本的な補償 | 対人賠償・傷害補償 |
| 赤 | 補償が手厚い | 対人賠償・傷害補償 |
| 緑 | 示談交渉サービス付き | 対人賠償・傷害補償 |
※補償限度額や補償内容はTSマークの種類や制度改定によって異なります。最新の補償内容は、自転車安全整備店などで確認してください。
表を見ると、TSマーク付帯保険は色によって補償内容やサービスに違いがあることがわかります。
特に緑色TSマーク付帯保険には示談交渉サービスが付帯しています。対象となる事故では、相手方との示談交渉を保険会社等に任せられるため、万が一の際にも安心です。
ただし、取り扱っているTSマークの種類は店舗によって異なります。加入時には色だけでなく、補償内容や有効期限も確認しておきましょう。
補償額や補償条件は、TSマークの種類や制度改定によって変更される場合があります。加入前や更新時には、最新の補償内容を自転車安全整備店や公式情報で確認しておきましょう。
自転車保険に入る前に、今の保険を確認しよう
自動車保険や火災保険などに、個人賠償責任補償が付いている場合があります。
すでに必要な補償が付いている場合は、新たに自転車保険に加入すると補償が重複することもあります。
自転車保険に入る前に、家族の保険を一度整理してみましょう。
→ 家族の保険を一覧表で整理する方法はこちら
TSマーク付帯保険の注意点
① 有効期限は1年
TSマーク付帯保険の有効期間は1年間で、自動更新されません。
補償を継続したい場合は、有効期限が切れる前に自転車安全整備店で点検・整備を受け、新しいTSマークを貼ってもらう必要があります。
② 補償には条件があります
TSマーク付帯保険は、すべての事故やケガが補償されるわけではありません。
自分のケガについては、入院や一定の条件を満たした場合に補償されるなど、補償の対象となる事故や条件が定められています。
また、対人賠償についても、TSマークの種類によって補償内容や限度額が異なります。
「TSマークが付いているから大丈夫」と考えず、自分のTSマークの補償内容を確認しておきましょう。
③ 物損事故や自転車の修理費は対象外
TSマーク付帯保険では、相手の物を壊した場合の物損事故や、自転車本体の修理費は基本的に補償されません。
自転車事故では、相手のケガだけでなく物を壊してしまうこともあるため、補償される範囲を確認しておきましょう。
費用の目安
TSマーク付帯保険は、自転車の点検・整備を受ける際の費用に含まれる形で加入します。
点検・整備の料金は店舗や自転車の状態などによって異なるため、具体的な費用は利用する自転車安全整備店に確認しましょう。
おすすめ
- 自転車の点検と一緒に保険も備えたい人
- 自転車事故に備えておきたい人
- 定期的に自転車の点検を受けている人
まとめ
この記事のポイント
・TSマークには傷害保険や賠償責任保険が付いています
・青・赤・緑で補償内容やサービスが異なります
・有効期間は1年間で、自動更新されません
・自転車保険に入る前に、今の保険も確認しましょう
【免責事項】
本記事は一般的な情報提供を目的としています。
TSマーク付帯保険の補償内容・料金・条件などは、加入する店舗や時期、契約内容によって異なる場合があります。
最新かつ正確な情報については、必ず自転車安全整備店や保険会社の公式情報をご確認ください。


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