「えっ、私の自転車って保険が付いていたの?」
自転車を購入したときや、自転車店で点検・整備を受けたときに、TSマークを貼ってもらったものの、「保険が付いていることを知らなかった」という人は少なくありません。
あなたの自転車にも青・赤・緑の丸いTSマークが貼られていませんか?実は、このTSマークには傷害保険や賠償責任保険が付帯しています。
ただし、有効期間は1年間で、自動更新はされません。「保険に入っていると思っていたのに期限が切れていた」というケースもあるため、まずはTSマークの有効期限を確認してみましょう。
また、自転車を購入した際にすすめられるまま加入し、補償内容をよく知らないままになっている人も少なくありません。いざというときに「補償を受けられなかった」と後悔しないためにも、内容を確認しておくことが大切です。
TSマーク付帯保険と自転車保険は似ているようで、加入方法や補償内容、有効期限に違いがあります。この記事では、それぞれの違いや補償内容、更新時の注意点をわかりやすく解説します。
あなたのTSマークはまだ有効?まず確認してみましょう
「TSマーク付帯保険に入っているか分からない」という方は、まず自転車本体を確認してみましょう。
TSマークは、自転車安全整備店で点検・整備を受けた自転車に貼られるシールです。青・赤・緑のいずれかのTSマークが貼られていれば、付帯保険の対象となっている可能性があります。
あわせて、有効期限も確認しましょう。TSマーク付帯保険の有効期間は1年間で、自動更新はされません。
有効期限が切れている場合は、保険の補償を受けることはできません。引き続き補償を受けるには、自転車安全整備店で再度点検・整備を受け、新しいTSマークを貼ってもらう必要があります。
TS保険とは、自転車の点検整備を受けた際に付けられるTSマークとセットになった保険です。
このシールが貼られていることで、一定の補償が受けられる仕組みになっています。
ただし、有効期限は1年で、自動更新ではありません。 そのため、期限切れに気づかないまま補償の対象外になっているケースもあります。
TSマーク付帯保険とは?
TSマーク付帯保険とは、自転車安全整備店で点検・整備を受け、安全に乗れることを確認した自転車に付帯される保険です。
TSマークは、安全基準を満たした自転車に貼られる目印でもあり、貼付と同時に傷害保険や賠償責任保険などの補償が受けられます。
自分のTSマークの色がわからないときは?
TSマーク付帯保険に加入していても、「赤・青・緑のどのTSマークだったか覚えていない」という方もいるでしょう。
TSマークの色は、自転車本体に貼られているシールで確認できます。シールには色だけでなく、有効期限も記載されているため、補償が有効かどうかも確認しておきましょう。
もしTSマークが見当たらない場合や内容がわからない場合は、自転車を購入した店舗や点検・整備を受けた自転車安全整備店に相談すると確認できることがあります。
TSマークの色によって補償内容や補償額が異なるため、まずは自分のTSマークを確認してから、次の補償内容を見ていきましょう。

TSマーク付帯保険の補償内容
TSマーク付帯保険の補償は、大きく分けると「相手への賠償責任補償」と「自分の傷害補償」があります。傷害補償には、死亡や重度の後遺障害に対する補償も含まれます。
| 補償内容 | 対象 | ポイント |
|---|---|---|
| 対人賠償責任補償 | 相手のケガ | 相手にケガをさせて法律上の賠償責任が発生した場合に補償 |
| 傷害補償(自分のケガ) | 自分のケガ(条件あり) | 入院や一定以上のケガが対象。軽傷は対象外の場合あり |
| 死亡・後遺障害補償 | 死亡・重い後遺障害 | 高額補償の備えとして設定されている |
このように、補償ごとに役割がはっきり分かれています。
TSマークの色ごとの違い|青・赤・緑の補償を比較
TSマーク付帯保険には複数の種類があり、色によって補償内容やサービスに違いがあります。
特に近年は示談交渉サービス付きのTSマーク付帯保険もあり、加入前に違いを確認しておくことが大切です。
まずは色ごとの特徴を見ていきましょう。
| TSマークの色 | 特徴 | 主な補償内容 |
| 青 | 基本的な補償 | 最低限の対人賠償・傷害補償 |
| 赤 | 補償がやや手厚い | 青より補償内容が充実 |
| 緑 | 示談交渉サービス付き | 実用性が高く近年人気 |
表を見ると、TSマーク付帯保険は色によって補償内容やサービスに違いがあることがわかります。
特に緑色TSマーク付帯保険には示談交渉サービスが付帯しています。対象となる事故では、相手方との示談交渉を保険会社等に任せられるため、万が一の際にも安心です。
ただし、取り扱っているTSマークの種類は店舗によって異なります。加入時には色だけでなく、補償内容や有効期限も確認しておきましょう。
補償額や補償条件は、TSマークの種類や制度改定によって変更される場合があります。加入前や更新時には、最新の補償内容を自転車安全整備店や公式情報で確認しておきましょう。
TSマーク付帯保険と自転車保険の違い
TSマーク付帯保険と自転車保険は混同されがちですが、加入方法や補償内容に大きな違いがあります。まずは違いを比較してみましょう。
| 項目 | TSマーク付帯保険 | 自転車保険 |
|---|---|---|
| 加入方法 | 自転車安全整備店で点検・整備を受ける | 保険会社や共済に加入 |
| 有効期限 | 1年間 | 契約内容による |
| 補償内容 | TSマークの種類で決まる | 商品ごとに異なる |
| 示談交渉サービス | 緑TSマークのみ | 保険によって付帯 |
| 車両補償 | なし | 商品によってあり |
TSマーク付帯保険は、自転車の点検整備とセットで付帯される保険です。一方、自転車保険は個人賠償責任保険や傷害保険などを自由に選んで加入できます。
すでに自転車保険へ加入している場合でも、TSマーク付帯保険には点検整備を受けた自転車であることを証明できるメリットがあります。
注意点
① 有効期限は1年
TSマーク付帯保険は自動更新ではなく、有効期限は1年です。
期限切れに気づかず、補償が受けられないケースもあるため、定期的に有効期限を確認しておくことが大切です。
② 自分のケガ・相手への補償は条件付き
TSマーク付帯保険には補償が付いていますが、すべてのケースで無条件に支払われるわけではありません。
傷害補償(自分のケガ)については、軽いケガや通院のみの場合は対象外となることがあり、入院や一定の条件を満たした場合に補償される仕組みです。
また、対人賠償(相手へのケガなど)についても補償はありますが、TSマーク付帯保険の種類(青・赤・緑)によって補償額や条件が異なります。
そのため、「どの範囲まで補償されるのか」は加入時に確認しておくことが大切です。
③ 物損事故や自転車の修理費は対象外
TSマーク付帯保険では、相手の物を壊した場合の物損事故や、自転車本体の修理費は基本的に補償対象外です。補償の対象や条件は、加入しているTSマークの種類によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
費用の目安
TSマーク付帯保険の費用は、点検費用とセットで1,500円〜3,000円前後が一般的です。店舗やTSマークの種類によって異なるため、加入前に確認しておくと安心です。
向いている人
TSマーク付帯保険は、次のような人に向いています。
・自転車の保険にできるだけ安く入りたい人
・点検とセットで手軽に備えたい人
・最低限の補償(対人賠償など)があれば十分な人
・定期的に自転車の点検を受けている人
まとめ
・TSマーク付帯保険は点検整備を受けた自転車に付帯する保険
・青・赤・緑で補償内容やサービスが異なる
・有効期限は1年で更新が必要
・物損事故や自転車本体の修理費は基本的に補償対象外
・自転車保険とは加入方法や補償内容が異なる
「入っているから安心」で終わらせず、いざというときの為に常に補償内容を確認しておくことが大切です。
詳しくは、こちらでも解説しています。
→ 自転車保険の落とし穴を確認する
【免責事項】
本記事は一般的な情報提供を目的としています。
TSマーク付帯保険の補償内容・料金・条件などは、加入する店舗や時期、契約内容によって異なる場合があります。
最新かつ正確な情報については、必ず自転車安全整備店や保険会社の公式情報をご確認ください。


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